スクランブル交差点

先生、今日から相対していいですか?

映像作品

落ちるのではなく、浮き上がる。
速く移動するのではなく、周りがゆっくりになる。
お金を使うためにものを買う。
会社が自分のために働いている。
眠るために起きて生活する。
本当は男が女である。
皮膚の外側が自分である。
北が南。東が西。
影が光。善が悪。

信じるという妄想

私たちは目に見えるものを信じすぎています。太陽は頭の上にあるもの。影は必ず下の方に落ちる。そうした大まかな前提をもとに情景をとらえて、細かな状況を理解しようとするのです。しかし、時にその妄信は錯覚となって私たちを戸惑わせます。

すべてを相対的に

何か一つの事を信じすぎるという事は、とても危ない事です。それは世界の見方を限定してしまい、一種の思考停止状態をつくりだします。絶対的なものなどなく、すべては相対的。関係性の中にのみ意味が存在し、関係の変化によって意味も変化するのです。

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