アセットの準備

Webカメラからの画像を使用するにはMedia PlayerとMedia Textureを使います。画像データの流れとしてはMedia Player→Media Texture→Materialをイメージしておくとよいでしょう。

  1. Media Playerを新規追加
  2. ダイアログが表示されるのでチェックを入れてMedia Textureアセットを同時に作成する
  3. 作成されたMedia Player(カメラからの映像を入力)
  4. 作成されたMedia Texture(カメラからの映像をテクスチャー化)
  5. マテリアルを新規作成
  6. マテリアル内にTexture Sampleノードを作成しマテリアルに使用
  7. テクスチャーに(4)のMedia Textureを使用する
カメラ映像の取得準備
  1. Media Textureを開く
  2. Capture Deviceから使用したいWebカメラを指定
  3. WebカメラのURLが表示される
  4. WebカメラのURLをテキストとしてコピーしておく
  5. Webカメラを使用したいレベルでレベルブループリントを開く

 

今回の例ではMedia Playerの再生にレベルブループリントを使用していますが(5)、ブループリントクラス内での再生でも問題ありません。

カメラ映像の入力開始
  1. Media Player用の変数を作成
  2. Object Referlence型としてコンパイル
  3. 作成済みのMedia Playerを指定する
  4. Open URLノードを追加しWebカメラのURLをペースト
  5. Media Playerを再生し、Webカメラからの映像入力を開始します

レベルを実行するとWEBカメラからの映像の入力が始まり、テクスチャーがリアルタイムに変化するはずです。通常のテクスチャーと同等に扱えますので、エフェクトをかけたり、マテリアルのパラメータとして様々なチャンネルに使用できます。

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