たまさかの美

エッセイ

帰り道の電車。トンネルを抜けると、視界いっぱいに花火が広がった。

電車は、止まる事なく花火の脇をすり抜けて林の中へ。華やかな夜空は一瞬だけ視界に入り消えていった。

その一瞬がスローモーションのように心の中に残っている。

なぜだろう、涙が出そうになるほど、その一瞬に心が動かされる。

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