未来派図画工作のすすめ/自由ノート

WWDC

今WWDCというイベントがサンフランシスコで開かれています。これは一年に一度、世界中の開発者が集まり、新しい技術について勉強するイベント。そんな中、昨日行われたグラフィックスのセッションで、私のすべてのQuartz Composer作品をサンプルとして使っていただきました。

Appleの担当の方からのメールを信じると、かなり好評だったようですが、3000人ものデベロッパーの前で、自分の整理されていない作品の中身が公開されたかと思うと、うれしい反面、ちょっと恥ずかしい気持ちになります。

ツールを使い始めてから一ヶ月。その間にサンプル作品を15。雑誌に紹介文を書く。WWDCに作品提供。今までにない速度でいろいろな体験をしています。作品の制作、公開、反応が瞬時におこるのです。 まるで料理を作ってその場で食べてもらっているかのような感覚。

料理が瞬間になってきた場合、その味を左右するのは素材と、下ごしらえ。特に下ごしらえがとても重要になってくるでしょう。それは技術的な事はもちろん、なんといっても知識や考え方が大切だと実感します。そう考えるとここ一ヶ月コンピューターに向かいっぱなし。 散歩がてら図書館にでも出かけてみましょうか。

 

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