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未来派図画工作のすすめ/自由ノート

百年の幸福

100年カレンダーの存在を知って、ずっと前から作ってみたかった。100年。人間にとってこの100年というのは世紀の区切りでもあるように、何か特別な意味を持つ期間ではないだろうか。それは人の一生の長さも関係しているはずだ。そしてなによりも100年後を考えるということは、自分たちが不在である時代を考えることであり、頭では理解していても、実際は遠く遠くぼやけた時代なのだ。

世の中には様々な状況、そして様々な立場の人がいる。横断歩道をわたる大勢の人たちは、それぞれ全く異なった人生を送り、皆がそれぞれ主人公の人生を歩んでいる。 しかし、一つだけ共通していることがある。 それは時間という大きな船に乗っているということだ。

人によって船のスピードの感じ方は様々かもしれない。しかし、その船は静かに一定のスピードで明日に向かって進んでいる。 そういえば「百年の孤独」という小説がある。 このカレンダーを見て、一つ一つのドットを孤独と感じるのか、幸福と感じるのか、それは見る人によって様々だろう。できれば僕は「百年の幸福」と感じながらこのカレンダーを眺め続けられればなと思う。さてあなたの心には何が現れるだろうか。

 

Photo by Aaron Burden on Unsplash

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