未来派図画工作のすすめ/自由ノート

おどるえ

必要なものは、いくつかの仕掛けとみんなの想像力。
心の中にも描けたら、ほら、心が動き出す。心がおどり出す。

東北芸術工科大学が主催する「福しま図案室」という取り組みに参加させていただくことになりました。この取り組みは、福島から山形に自主避難されているご家族のための、手と指で表現する〈暮らし+デザイン〉のレッスン。これまでも素敵なレッスンが開催されてきています。

子供達とのレッスンは初体験。私はいろいろと頭を悩ませて「おどるえ」という、インタラクティブな映像作品を用いたレッスンを行うことにしました。「おどる」といっても参加者の方々が踊るのではありません。踊るのは「描いた絵」。そして本当に踊ってほしいのは「わくわくする心」です。

これまで携わったインスタレーション作品では、多くの子供達が楽しんでいる姿を見ることが出来ました。今回のレッスンでは、その楽しさの要素をたくさん抽出して、楽しさから生まれる想像、創造力を感じていただけたらと考えています。

なお、この作品はWOWと未来派図画工作の共同制作という形で参加させていただきます。

 

http://blog.tuad.ac.jp/trso/blog/event/549.html
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